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日本初の仮想通貨モナコインとは

■モナコインとは

◇発祥は日本最大規模の掲示板から

2017年の初めには1円台だったにも関わらず、同年末には2,600円という破格の上昇をしたモナコイン。

Made in Japanの数少ない仮想通貨ということもあり、日本国内でかなり人気になりつつある仮想通貨のひとつです。

知る人ぞ知るイメージキャラクターはいわゆる「萌え系」であり、日本一の電気街である秋葉原で使うことも出来る。

 

発祥は日本で最大規模の大きさを誇る「2ch」であり、有名なアスキーアートの「モナー」というキャラクターがモチーフにされています。

 

■モナコインの特徴

◇ビットコインの次に国内で使いやすい?

モナコインの最大の特徴といえば、実際に使える仮想通貨であるということです。

2chが発祥の仮想通貨ということもあり、秋葉原のメイド喫茶を始めとするでいくつかのお店で使うことが出来ます。

数はまだ少なめですが、ネットショップでもモナコインの対応を始めているところが増えつつあります。

日本生まれの仮想通貨ということもあり、身近なところでモナコインが使えるようになるのは嬉しいものです。

 

◇ビットコインよりも高かった技術力

ビットコインは取引量が増加するに連れて、処理速度が遅くなってしまうという事態に陥っていました。

これを解決するために、ビットコインは「SegWit(セグウィット)」というブロックの容量を圧縮するシステムの導入について議論をしていました。

 

しかし、議論が長引いてもたついている間に、モナコインは世界で初めてSegWitを実装した仮想通貨として誕生しました。

 

当時は多くの仮想通貨の投資家やファンから注目されていたそうです。

◇ビットコインよりも「早く、安く」

SegWitを実装したモナコインは、決済スピードがビットコインよりもかなり早いです。

ブロック生成時間は90秒に1つと早いうえに、送金の手数料はZaifであれば0.001monaと格安です。

 

  • モナコインの将来性

◇実用性は高い

先程もお話したように、モナコインには世界初だったSegWitというシステムが実装されています。

初めは限られたコミュニティの中でしか価値がなかったものでしたが、SegWitを実装したモナコインは仮想通貨としての機能はビットコイン以上のものです。

更に、送金スピードが早く手数料が安いので、仮想通貨というものが世間に浸透して日常のように使われる日が来た際には、ビットコイン以上に実用性が高まっていくという見方をすることも出来ます。

 

◇ライトコインと比較する

SegWitが実装されている別な仮想通貨の代表格として「ライトコイン」があります。

ライトコインは2017年の初めは450円程度でしたが、同年末には40,000円に迫る勢いです。

そんなライトコインの急激な上昇理由のひとつに、SegWitが実装されるという噂がありました。

2017年4月頃から急激にライトコインは伸び始めていますが、SegWitが実装されるという噂がその頃から流れ始めて、4月末にマイナーの投票により導入が決定しました。

そこからは横ばいを続けてきた期間はあったものの、右肩上がりで伸び続けてきました。

これと比べるとモナコインはSegWitが実装されているということでは、ライトコイン並の伸び率をこれから期待できるかも知れません。

 

◇日本製の仮想通貨という期待

仮想通貨のほとんどは開発者や開発グループが海外というのが現状です。

しかし、モナコインは数少ないMade in Japanの仮想通貨ということも強みのひとつです。

 

ビットフライヤーがモナコインの取り扱いを始めた時に上昇したように、これからモナコインを取り扱う国内の取引所が増えていくことも考えられます。

対応する取引所が増えていく度に需要と供給の量も増えていくので、日本製という良い意味での“贔屓”もプラスのものとして判断しても良いでしょう。

 

  • モナコインを買える取引所

全ての取引所が仮想通貨の全銘柄を扱っているわけではありません。

 

欲しい仮想通貨を取り扱っている取引所を解説しなければ、その仮想通貨は買うことが出来ません。

 

当然、モナコインも一緒です。

 

たくさんある取引所の中で、どこであればモナコインを買えるのかをおさえておきましょう。

 

◇モナコインを扱う国内の取引所は5つ

現在、国内の取引所でモナコインを購入できるものは5つあります。

 

  1. Zaif(ザイフ)
  2. bitFlyer(ビットフライヤー)
  3. bitbank(ビットバンク)
  4. BitTrade(ビットトレード)
  5. FISCO(フィスコ)

 

大手の取引所であれば、ザイフとビットフライヤーが有名な取引所ですね。

 

これらの取引所は、金融庁の「仮想通貨交換業者」に認定されている、しっかりとした取引所です。

国が認めている取引所ということになるので、信用性が高く、安全性に関しても抜かりない取引所です。

 

  • 取引手数料はどこがお得か?

取引所によって手数料はバラバラです。

高いところもあれば安いところもあります。

仮想通貨を取引する上で「手数料がいくらかかるのか」ということも加味しておかなければいけません。

 

*Zaif(ザイフ)…メイカー、テイカー共に-0.01%

 

*bitFlyer(ビットフライヤー)…無料

 

*bitbank(ビットバンク)…無料

 

*BitTrade(ビットトレード)…メイカー0.3%、テイカー0.7%

 

*FISCO(フィスコ)…無料

 

手数料がマイナスなのは、取引すると0.01%貰えるからです。

 

メイカーやテイカーというのは、簡単に言えば「指値注文」か「成行注文」かのことで

メイカーが指値注文、テイカーが成行注文のことです。

 

こうしてみると、手数料だけならザイフが圧倒的に強いです。

 

■まとめ

小馬鹿にされ続け「2ch発祥の仮想通貨なんて」と一部では言われていた国産仮想通貨であるモナコイン。

しかし、ビットコインをも凌ぐと言われる隠れた機能性を持ち、現実的な実用性を持ち合わせているモナコインは、2017年は驚異の伸び率を見せ、仮想通貨投資家から一般人までを驚かせてくれました。

 

各取引所でも手数料が比較的安い上に、現実社会でも使える場所が増えていることも考えて、今後の成長を楽しみにできる仮想通貨の1つかもしれません。

 

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