コインチェック盗難騒動【著名人ツイートまとめ】
先日1月26日午後三時頃、、国内大手取引所であるコインチェックで約580億円(5億2300万NEM)に相当する「NEM」が外部からの不正アクセスによって盗まれました。
この事件で、Twitter上では、#コインチェック がトレンド1位など、大騒動でしたね。
2014年に起きたマウント・ゴックス事件を超えると言われています。
2013年に、世界中のビットコインの70%に占めていた、仮想通貨取引所マウント・ゴックスでビットコインが盗まれた事件。当時、サイバー攻撃による疑いでしがありました。しかし、社長であるマルク・カルプレス氏が自分の口座に預金していました。マルク・カルプレス氏は業務上横領の容疑で逮捕されました。
コインチェックは、以下のように今回の事件の流れを説明しています。
1月26日 02:57頃 :事象の発生 (正確な発生時刻を特定するため、現在調査を継続しております。 ※1/27 10:35頃追記)
1月26日 11:25頃 :当社にて異常を検知
1月26日 12:07頃 :NEMの入金一時停止について告知
1月26日 12:38頃 :NEMの売買一時停止について告知
1月26日 12:52頃 :NEMの出金一時停止について告知
1月26日 16:33頃 :JPYを含め、全ての取扱通貨の出金一時停止について告知
1月26日 17:23頃 :BTC以外(オルトコイン)の売買の一時停止について告知
1月26日 18:50頃 :クレジットカード、ペイジー、コンビニ入金一時停止について告知
引用:http://corporate.coincheck.com/2018/01/26/29.html
ツイートまとめ
仮想通貨界で著名な方のtweetを紹介します。
イケダハヤト@仮想通貨
これをきっかけに大規模な盗難に対する方策や、コミュニティによる合意形成のあり方が見えてくるといいですね。
「コミュニティの判断で、ブラックリストに入れたアドレスを凍結できる機能」とか必要なのかもねぇ。それはそれでもちろん問題が起きることも承知で書いてますが。— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月27日
こうした盗難については、業界成熟に必要な試練だとも取れる。今後も同様の盗難やら持ち逃げはあるでしょうからねー。
盗難を防ぐのはもちろんですが、盗難を無効化するなんらかの仕組みを練ることができたらクールですね。ブロックチェーン的ではない気もしますが、なんかいいアプローチありそう。— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月27日
【ドラマ風にここまでの流れを整理】
・coincheckでXEMが巨額盗難
・ホワイトハッカー、みずなしりん氏(17歳女子高生)が動く
・NEM財団と連携し、追跡ツールを開発
・NEMチーム「ハッカーではなく、我々が勝利するだろう」
・コミュニティの総力を挙げてハッカーと戦う!— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月27日
与沢 翼
次にコインチェックの存続について、まぁ500億はまず無理、他のコインや顧客預かり資産を流用でもしない限りは補てんはできなかろう。ただそれはできないだろう。規約には顧客のコインがなくなったりしても一切賠償はしないと書いてあるのでまずXEMホルダーがただ泣くだけというシナリオもありうる
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年1月26日
これはコインチェックの社長が時代の傑物になるかどうか27歳の起業家に訪れたあるべき試練だ。これを乗り越えられなければもうダメ。乗り越えたら本物になるだろ。えらそうに外野から言うならそう思う。そもそも急拡大、急成長しすぎて色々と追いつかなかったであろうことは想像できる。挽回しなはれ
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年1月26日
俺がコインチェックの社長さんの立場に置かれたらまず、CC口座開設者の保有コイン数量とJPY残高の合計一覧をコイン別に出すな。自社に対して債権を持つ人たち、CCにとっては債務一覧だ。それを見て債務コインとそれに相応するコインが自社ウォレットにあるかを見る。法定通貨債務と相応するJPYの差額も
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年1月27日
Koji Higashi
まあなんかNEM財団とかの方から声明出ちゃってるし、この時点でGoxはやはりほぼ間違いないということですかね。あとはこの後どうなるかってことですが… 。
どういう風にハックされたかはわからないけど、場合によっては2回も3回もやられることもあるので、とりあえず事態を収拾して欲しい#今月のGox
— Koji Higashi (@Coin_and_Peace) 2018年1月26日
というかGox事件以降でこうしてものすごい日本で注目されて当日記者会見になってること自体が、今までのことを考えるとすごいというかなんというか
— Koji Higashi (@Coin_and_Peace) 2018年1月26日
玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ
コインチェックのハッキングによる不正引き出しが事実だった場合、コインチェックがただでさえ遅れてる金融庁の仮想通貨交換事業者の認可を受けることはほぼ不可能になりそう。
— 玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ (@reinabb3) 2018年1月26日
本音としてはコインチェックはホットウォレットでの管理とマルチシグ対応が出来ていなかった点を指摘された時点で、セキュリティの認識が甘かったと記者会見で認めて欲しかった。
ただ訴訟を受けることも念頭に置いて、発言を控えるように隣の弁護士含め関係者から事前に言われているみたいに感じた。— 玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ (@reinabb3) 2018年1月26日
まとめ
いかがでしょうか。
只今、コインチェックは「顧客の資産の保持」を第一優先に事態の調査に取り組んでます。
コインチェックにあるネムはもうないので、どのような処置がなされるのか目が離せませんね。
また、今回の騒動で大きな損失をうけた方はたくさんいます。
日本が世界よりも仮想通貨が「投機」目的が強い傾向だからこそ、
コインチェックが狙われたのではないでしょうか。
仮想通貨の本当の本質は決して「投機」目的ではないことを、
コインサーチで発信していきたいです。