【国内取引所】DMM Bitcoinについて
目次
DMMビットコインとは
DMMビットコインの概要
DMMビットコインとは、DMM.comグループが扱っている仮想通貨取引所のことです。
取引所の名称はDMM Bitcoinです。
DMMビットコインのイメージキャラクターには、なんとタレントのローラを起用しています。
レギュラー番組を降ろされまくったローラですが、まさかここでお目にかかれるとは思いませんでした!
DMMビットコインは、2018年1月10日から口座開設の受付が開始されています。
DMMは、今ではFXや証券企業も持っている大手企業です。
そのため、DMMが仮想通貨取引所に参入すると発表された時には、世間からは非常に期待されていました。
そんなDMMが運営するDMMビットコインはどのようなものなのでしょうか?
- 取り扱い通貨は7種類
DMMビットコインが扱っている仮想通貨は全部で7種類あります。
ビットコインと、他アルトコイン6種類(イーサリアム、ネム、リップル、ライトコイン、イーサクラシック、ビットコインキャッシュ)です。
現物取引に対応しているのはビットコインとイーサリアムのみで、その他の仮想通貨はレバレッジ取り引きのみに対応しています。
もちろんですが、ビットコインとイーサリアムもレバレッジ取り引きに対応しています。
DMMビットコインの特徴
DMMビットコインのメリット①
上述しましたが、DMMビットコインの大きなメリットとしてアルトコインで最大5倍のレバレッジ取り引きができることが挙げられます。
今のところ国内の取引所で、アルトコインでレバレッジ取り引きを扱っているところはほとんどありません。
アルトコインを使ってレバレッジ取り引きができる取引所で、ようやく信頼性の高い取引所が出てきたと言えます。
現在日本人の中で仮想通貨を所持している方は、投資目的という方がほぼ9割と大部分を占めています。
このため、アルトコインでレバレッジ取り引きができるDMMビットコインが出てきたことは嬉しいニュースです。
DMMビットコインのメリット②
その他のメリットは、DMMビットコインのアプリが快適であることが挙げられます。
アプリの動作は軽く、読み込み時間が短いこともありますが、一番の魅力は「一括決済ボタン」があることです。
これは全てのポジションを同時に決済する機能で、アプリが軽いことと合わせて取り引きを有利に進めることができます。
さらにトレード画面が分かりやすく、使いやすいことも魅力です。
というのは、なんとDMMビットコインのアプリではトレード画面をカスタマイズできるのです!
チャートや注文画面、プライスパネルなどから表示したいものだけを選んで独自のトレード画面を作ることができます。
初心者から上級者まで、誰でも使いやすいトレード画面を追求した結果と言えます!
以上のことから、初めて仮想通貨に挑戦する方や仮想通貨FXに利用するという方も安心して使えます。
DMMビットコインのデメリット①
DMMビットコインのデメリットとして、スプレッド(手数料)が高いことが挙げられます。
DMMビットコインのみならず、その他の取引所でも手数料無料が謳われているところはよく見かけます。
スプレッドというのは、それとは別にかかってくる手数料です!
ややこしいですよね。
具体的にスプレッドとは、買い価格と売り価格の差額のことを指しています。
この差額分が、実質ユーザーの方から取られてしまう手数料となっています。
ちなみにスプレッドというのは、相場などの要因で変動する可能性があります。
DMMビットコインのスプレッドが現状では高いというだけなので、将来的にはこのデメリットを解消する可能性もあります。
DMMビットコインの使い方
DMMビットコインの使い方と将来性
DMMビットコインの使い方は、やはりアルトコインのレバレッジ取り引きがメインになってくるでしょう。
レバレッジは5倍までですが、アプリの快適さやカスタマイズ性も相まってDMMビットコインを使えば有利に取り引きできることが考えられます。
特に初心者の方は、まずはDMMビットコインを使ってみて、慣れてからその他にも挑戦していくといいかも知れません。
マイニング事業が展開されれば、既存のDMMビットコインのシステムと連携し、新しいプロジェクトが開始されるという将来性にも期待できます。
まだ開始されたばかりのDMMビットコインですが、今後の使い方としては今以上に増えていくのは間違いないと予想できます。
他の取引所と比較すると
ここまででDMMビットコインについて理解も深まってきましたので、他の取引所と比較することでよりイメージを膨らませてみましょう!
ビットフライヤー
ビットフライヤーは、レバレッジ取り引きが最大15倍となっています。
DMMビットコインでは最大5倍となっていましたね。
また、DMMビットコインがネイティブアプリなのに対してビットフライヤーはWebアプリとなっています。
ネイティブアプリは使用する端末の性能に動作を左右され、Webアプリはそもそもインターネットに繋がっていないと使用不可という特徴があります。
仮想通貨のペア取り引きについてはDMMビットコインの方が圧倒的に優れています。
ビットフライヤーとの一番の違いは、やはりレバレッジであると言えます。
コインチェック
DMMビットコインをコインチェックと比較すると、レバレッジは同じ5倍となっていますが、一番の違いは取り扱っている仮想通貨の種類です。
DMMビットコインが7種類に対して、コインチェックは13種類もの仮想通貨を扱っています。
取り扱っている仮想通貨の種類を重視するのなら、DMMビットコインは選択肢としては弱いと言うことができます。
ザイフ
ザイフと比較すると、上級者の方にとってはDMMビットコインのメリットは使いやすさだけになってしまう可能性があります。
というのは、レバレッジ取り引きだけでみてもDMMビットコインは最大5倍に対してザイフは最大25倍と格が違います。
また、取り扱い仮想通貨の種類においてもDMMビットコインの7種類に対してザイフは
仮想通貨5種類+トークン10種類です。
トークンというのは簡単に作ることができる仮想通貨のことですが、トークンもちゃんと仮想通貨として機能しています。
そのため、トークンも含めてザイフは15種類もの仮想通貨を扱っています。
ですが、ザイフのアプリは使いづらいと言われていますので、アプリの使いやすさにおいてはDMMビットコインに軍配が上がります。
まとめ
DMM.comが参入してまだ間もないDMMビットコインですが、特に使いやすさに重点が置かれていることが分かります。
他の取引所との比較を見てみて、まだまだ改良の余地がたくさん見られるDMMビットコイン。
DMMビットコインに今後取り扱い通貨が増えて、スプレッドも安くなれば実質最強の取引所となってしまうかも知れませんね!