LISK(リスク)とは?
目次
リスクとは
近年一気に注目度を上げた仮想通貨
仮想通貨リスク(LISK)とは、2016年から2017年にかけて相場が40倍近くにまで高騰したアルトコインです。
リスクには発行枚数の上限がなく、こういった仮想通貨のことはインフレ通貨と呼ばれています。
リスクは分散型アプリケーションプラットフォームで、プラットフォーム内で使われる仮想通貨をLISKと呼んでいます。
リスクはよくイーサリアムと似ていると言われ、このことからイーサリアムをベースにしているのではと思われるのですが、突き詰めるとシステムには違いが見受けられます。
リスクが値上がりした理由
リスクは近年で目を見張るほどに値上がりを果たしましたが、その理由はどのようなものなのでしょうか。
相場が上がったということで、難しい理由があるのだろうと想像してしまいがちですが、
今回の値上がり要因は意外と単純なものでした。
開発者自らがリスクのメリットなどを宣伝し多くの方に知ってもらうことは、説得力があり人々に与えるインパクトも強いと言えます。
そういった理由からリスクが一気に購入されていき、価格が高騰したというのが値上がりした理由です。
リスクの特徴
ここまでリスクについて知れば、リスクに対して興味が沸いてきた方もいるかも知れませんので、リスクの特徴についてまとめてみます。
スマートコントラクトを採用している
おそらくここがイーサリアムと似ていると言われる要因です。
イーサリアムと同じく、リスクはスマートコントラクトというシステムを採用しています。
例を挙げますと、「ゴールデンボンバーのとあるシングルCDが5000枚売れたら、A子さんに10万円を送金」という契約内容をブロックチェーンに記載しておきます。
もしこの後にゴールデンボンバーのCDが5000枚売れたら、契約内容に従い自動でA子さんに10万円が送金されるというイメージです。
契約内容を決めておくことで、安全かつ素早く取り引きを行うことが出来ることがメリットと言えます。
サイドチェーンを採用している
リスクはサイドチェーンと呼ばれる技術を採用しています。
有名なビットコインやリスクと似ていると言われるイーサリアムではサイドチェーンは採用されておらず、ブロックチェーン(メインチェーン)が使われています。
リスクではブロックチェーン(メインチェーン)と結びついたサイドチェーンを採用することで、次のようなメリットを生み出しています。
*セキュリティが強い
*ブロック承認までの時間を短縮することが可能
万が一ハッキングされてしまった時を例に挙げますと、サイドチェーンを採用している場合にメインチェーンとの結びつきを切ってしまうことで、メインチェーンへの被害を防げることからセキュリティが強いとされています。
リスクの将来性
リスクの将来性を説明するにあたり、最も説得力が強い部分としては「使いやすいシステムを目指していること」と、上述しました「開発者自身がマーケティングを行うこと」の2点です。
SDKとは、開発者にとっての効率を上げるための開発キットのようなもので、SDKが配布されることでICOが新たに生み出されることが予想されます。
ICOはトークンと呼ばれる仮想通貨を発行することができ、トークンが増えていくことで
人々にとっての需要も高まりますし、開発者側としてもトークンを通じて資金調達が見込めますので良いことづくめです。
以上のことから、仮想通貨リスクには十分に将来性があると言うことができます。
リスクを買うには
リスクを購入することができる取引所
仮想通貨リスクを購入することができる取引所は世界にはいくつかありますが、日本国内だけに絞るとなんと一箇所しかありません。
国内でリスクを購入できる取引所はコインチェックのみです。
コインチェックしかリスクを扱っていないからといって、無理をして海外の取引所まで視野に入れる必要はありません。
なぜなら、コインチェックは国内でも1位2位を争うほどの大手の仮想通貨取引所だからです。
コインチェックの特徴
コインチェックの特徴を簡単に説明しますと、取り扱い仮想通貨が多いこととアプリが使いやすいことが挙げられます。
初心者の方にとっては、特にアプリが使いやすいというのは嬉しい仕様です。
また、リスクだけでなくビットコインも視野に入れるとビットコインの売買手数料が無料というメリットも目立ちます。
長期的に考えると、リスクだけでなくビットコインも所持する可能性は十分に考えられますので、コインチェックは十分にオススメな取引所と言えます。
まとめ
開発者自身がマーケティングを行うという他にはない宣伝をしているリスク。
リスクは使いやすいシステムを目指すというコンセプトなので、今後は今よりもさらに改善がされていくでしょう。
クローンが発行される可能性もあり、将来的なリスクの需要はどんどんと増えていくことが考えられますので、今後の動向には注目です!